共立AT203Gの調子が戻ったところで長く使ってやりたい気持ちになったパパだが、いつも吸気系ばかりいじっていたので排気系をメンテしてみようと思いマフラーを外してみた。
これは外側のプラスチックのカバーを外したところ。マフラーの2本のネジを外してみる。
外したマフラーの入り口はきれい。だが内部にはススが溜まっているだろうから見たいけどプレスしてあってこれ以上分解するのは厄介である。焼いたりする道具も無いので今回は無視する。で、次にシリンダの排気ポートを見てみる。(下の写真)
排気ポート(排気ガスが逃げる通路)にはカーボンススが1ミリ厚ほどこびりついていた。奥にピストンが見える。私は家の周辺や部落行事の草刈しか使わないライトユーザなのだが(10年で100?200時間くらいしか使っていないと思う)排気ポートはこんな状態でした。
このままにしておいたほうがいいかとも思ったのだが(下手こいてシリンダやピストンを傷つけるとエンジンがオシャカになる)、はるか昔原チャリ小僧だった頃、排気ポートを紙やすりで研磨してすこしでも空気の流れを良くして馬力アップを試みていたくらいだからススが1ミリ厚もこびり付いていたら許せるはずが無いw
で、エンジンを掛けるひもをゆっくり引っ張ってピストンが排気ポートを塞ぐ位置にしてからマイナスドライバーや千枚通しでガリガリやってススを落としていった。
ある程度きれいになったところで小さな穴まで出現し、この中のススも落としてかなりきれいになった。この小さな穴はシリンダ内に通じていて、このときシリンダ内にススがけっこう落ちてしまった感じがする。シリンダ内に変な固まりがあるとやばいので、結局ピストンを下げてポートを開け、シリンダ内をブレーキクリーナーで洗い流しまくった。シリンダ内に混合ガソリンをすこし入れて紐を引っ張ってゆっくりピストンを動かして確認したが変な引っかかりは無いようだ。
最後に組み立ててエンジン始動。なんか吹けが良くなったように感じるw
コメントを残す