我が家にはほとんど乗ることのないスクーター、ヤマハJOG(SA36J)があるのだが、エンジンを1年ぶりにかけようとしたら、まったくかからなくなっていた。
バッテリーを充電してセルは元気よく回るのだが・・。
そういえばいつもはキーをONにすると燃料ポンプの作動音が大きく聞こえていたのだが、かすかに・・ほぼ聞こえなくなっていた。
原因はこれかなと燃料ポンプ交換で検索すると永久リコールが出ていることが分かった。それならばとバイク屋さんに交換をお願いした。
無事に無料交換が完了して引き取りに行ったら、ガソリンタンクに錆があったことを聞いた。
家に帰りタンクキャップを開けて覗いてみたら底は茶色になっていた。ガソリンもかなり臭い。
せっかく燃料ポンプが新品になったというのにこれは気分的にもよろしくない。
すぐにタンクの錆び取りをすることにした。




食器洗いの要領で洗ってみるとサビはあらかたは取れた。

まだまだ茶色さが残っているのでさび取り剤なるものを使ってみた。
これを50℃のお湯で10倍~20倍に薄めてタンクに満たし、一晩放置した。


すごくきれいになったではないか。
組み直してみると、快調にエンジンがかかるようになった。気分は新車である。
