液晶テレビもずいぶん安くなったものだ。32インチHDD付きが10万円切ったを見てつい注文クリックしてしまった・・・。
テレビが到着し、いざ見てみると大画面でのアナログの画像は汚くて見れたものじゃなかった。そこで遅かれ早かれ設置しなくてはならない地デジアンテナを立てることにした。
もともとうちにはVHFとUHFのアンテナがあったのだったが、成田空港に近いため空港団が電波障害用の共同アンテナを引いていてくれたので、屋根のアンテナは撤去してしまっていた。それが地デジになるということで飛行機による電波障害が無いから地デジは自分で引きなさいよ、という通告が来ていた。(最後まで面倒見てくれよ・・・)
また、私はけっこうFMを聞くのが好きで、それまでテレビのVHFアンテナからチューナーにつないで聞いていたのだが、共同アンテナにしたらFM波がカットされていて聞けなくなってしまったのが不満であった。
まあ、アンテナなんて1日と1万円あれば立つし・・・、VHFアンテナは無いのでFM専用アンテナを一緒にあげることにした。
屋根の4角のアンカーは以前のアンテナのものが使えるのでラッキーであった。屋根は傾斜しているのではしごがうまく立てられないからね。
2階の屋根に上るには1階の屋根にはしごを立ててロープで2階の部屋から引っ張るような感じで固定。 作業は父に手伝ってもらって2人で行った。
というのは一番の難関は4角のアンカーとポールにワイヤーを張ることなんだけど、 これを1人でやるのはかなり面倒だ。1人が屋根の上から降りていってアンカーにワイヤーを引っ掛けに行くんだけど、危ないから命綱をつけてもう一人が上からそれを引っ張りながら作業した。
この方法は危ないようだがやってみると一番簡単で楽な方法だった。(真似して怪我しても責任取りません)
そうして無事アンテナが立ったらテレビのレベルを見てもらって電話でやり取りしながらアンテナの方向を合わせした。
ちなみに地デジのUHFアンテナは電波障害用の20素子というのを使った。それにしてもうちは電波弱いな?、ブースターを通してやっと満足のいくレベルだった。
後で知ったが他に30素子位のもあったらしいが、もっと支柱の長いのを使うか、高さの稼げる馬を使えばよかった。
FMアンテナ
FMはレベルメーターが無いので適当に東京方面に合わした。FMアンテナは八木アンテナ製5素子のものを使ったが、意外と大きくてびっくり、幅は2メートルくらいある。他に8素子があったが受信感度は十分でこれでよかった。
FMの受信で良好なのは以下の通り。それにしても、まったくクリアな音質のFMが部屋で聞けるようになったのは感動ものだ。
76.1 InterFM (東京タワー:かすかなノイズ有り)
77.1 放送大学 (東京タワー)
78.0 Bayfm (千葉県船橋市)
78.6 FM-FUJI (神奈川県三つ峠)
79.5 NACK 5 (埼玉県飯盛峠)
80.0 TOKYO FM (東京タワー:ノイズ有り)
80.7 NHK千葉FM (千葉県船橋市)
81.3 J-WAVE (東京タワー)
82.5 NHK-FM(東京) (東京タワー:ちょっとノイズ有り)
84.7 FM Yokohama (横浜市円海山)
同じ東京タワーでもクリアなのとノイズ有りがあるのはなぜなのだろう?
かくしてテレビは鮮明に映るようになり、またテレビだとどうしてもはかどらなくなる作業中とかではFMが重宝している。
(追記2009/5/18)すでにこの状態の地デジで半年が経ったが、時々ブロックノイズが入る。アンテナ高さは余裕をみて高めに立てるべきだろう。
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