長女が中学に入学し、授業で使う国語の辞書が欲しいと言われた。
本屋に行って自分で適当に選べばいいのにわざわざパパにねだるのだから、それなりの辞書を買ってあげたい。
そこでパパがチョイスしたのが「三省堂 新明解国語辞典」だ。
この辞書、実は笑える辞書として有名なのだ。
解説本(新解さんの謎 (文春文庫)、新解さんの読み方 (角川文庫))まで出ている。
何が笑えるかというと、
言葉の意味を調べてみると他の辞書では味わえない文学的?な表現を発見することが出来る。
有名なのが「恋愛」だ。
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・・・なんだよ、「合体」ってw
しかも「まれにかなえられて歓喜する」って・・・w
「動物園」はこうだ。
「飼い殺しにする」とか、とにかくリアルな書き方ですばらしい。
入手した辞書は1989年の「第4版第1刷」。現在最新版は第6版なので、わざわざヤフオクで古本をゲットした。定価2300円なのに3000円近く払っているのは秘密である。
だがこの辞書はこの4-1以降、版や刷を重ねる毎に表現がおとなしくなっているというので、プレミア的にわざわざこの版・刷を探したというわけだ。
さて、長女が授業でこの辞書を使って発表してヒロインになれますように・・・?
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