エコキュート全盛期の時代、うちのお風呂は古い家の設備のまま田舎なプロパンガスによるガス給湯器を使用している。それが最近お湯を出すときにエラーが発生するようになってきてしまった。20年以上経っているのでそろそろ寿命なのかもしれないが、娘の大学受験が控えてるので出来るだけ余計な出費は抑えたいお父さんであった。
リモコンに表示されるエラーコードは「U1」。給湯側で点火しないエラーらしい。
実は数年前にもエラーが発生し、すぐにガス屋に交換の見積もりを出してもらったとき、点検の際の簡単な内部清掃で治ってしまった経緯があった。
またそうなることを期待して分解清掃を試してみる。
蓋を開けてほうきでホコリを吐き出していたら、下の写真であるパーツからオレンジ色のコードが2本つながっていたのだが、そのうちの1本のコネクタが腐食で折れているのを発見した。今までエラーは時々だったのが、このあとのテストでは完全にエラーになるようになってしまった。ほうきで叩いているうちに完全にもげてしまったのだろう、原因はほぼこれに間違いないか?
電気屋の友人に相談すると、点火機能に関係するソレノイドというパーツらしい。原因を断定するために接触させてお湯を出るかテストしたら?とアドバイスもらい、やってみるとエラー無くお湯が出るのが確認できた。
さっそく折れた箇所の接触面を削ってきれいにし、半田でコネクタをくっつけた。手放しでお湯が出るようになり、またしばらく寿命を伸ばすことが出来たようだ。
今のところ何事も無くまた稼働し続けている。新品交換だと20万弱はいくので助かった。
ああ娘よ、頼むから国立に受かってくれ・・・。
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