我が家の朝食はパンで済ませることが多いのだが、日持ちしないので小まめに買ってこないといけないのが面倒である。小麦の値段が上がっているので決して節約にはならないだろうが安価なホームベーカリーを見つけたのでつい買ってみた。
買ったブツはシロカのSHB-12Wという製品で、価格の割には色々な書き込みで評判の良かったものだ。基本的なメニューは押さえながらも2斤まで対応し、生地や餅まで出来るので機能的には十分である。
まずは基本の食パンレシピで1斤作ってみる。取説を見るとすごく簡単だ。

1.まずは水を入れる。寒いときは20℃の水を使えと書いてある。この時期夜中は氷点下近くまで下がるわけだが、今20℃にしてセットしてもタイマーでこねだすときは水は冷たくなっているだろう。だから気にしないで水を入れてみた。

2.次に小麦粉から順番にドライイースト以外の材料を入れる。2kgまで耐えられる計量器は必須アイテムだ。





3.最後に真ん中を窪ませてドライイーストを入れる。

最短で4時間半位かかるらしいが、出来上がり直後に取り出さないとパンが固くなるようなので、朝食の時間に合わせてタイマーを仕掛けておく。さて・・・・久しぶりのワクワク感で寝ることになった。
翌朝
高台にホームベーカリーをセットして置いてきたわけだが、朝見てみると下にベーカリーが落下していた・・・( ̄□ ̄;)!!
機械が妙に軽いと思っていたのだが、夜中勝手にひとり歩きしていたらしく一晩中監視する必要があるようだ。一応中を覗くと横倒しだったので三角柱なパンが焼けていた。
で食べてみる。
ん? 「これが連邦のモビルスーツなのか・・・!」ってくらい美味しい。
外側はバリッと焼けて、中はモチっとした食感がたまらない。基本のレシピだと期待するほど無味というかマーガリンなどをつけて食べたくなるが、買ってきた食パンより遥かに美味しい。
挽きたてのコーヒーを飲みだすとインスタントが飲めなくなるように、パンも焼き立てを食べだすと後戻りできなくなる可能性大だ。6,000円でパン焼き器、これはおすすめである。 😉
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