バイクのユーザー車検を受ける

よく維持費を気にして車検のない250ccを選ぶ方が多いが、車検を自分で通せれば維持費はほとんど変わらないのである。

これは千葉陸運局で400ccバイクをユーザー車検した記録。カメラを忘れたのはブロガーとして無念だが、次行ったときにラインを撮影しようと思う。

事前準備

  1. 車検証
  2. 今までの自賠責保険証
  3. 新しく加入した自賠責保険証(車検場でも加入できるようですがオートバックスで加入。13,400円で値下げしたようです。)
  4. 納税証明(なかったら市役所で無料再発行してくれます)
  5. 点検記録簿(こちらでダウンロードさせてもらいました)
  6. 国土交通省の自動車検査インターネット予約システムで予約番号を印刷
  7. 認印

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車検場に行く

書類の記入などで30分くらい前には予約した時刻前に到着したいです。

  1. 書類作成コーナーあたりの窓口に行って書類を購入。(数十円です)
  2. 「重量税」って書かれた窓口で重量税5,000円と検査手数料1,700円を支払う。
  3. 申請書に記入(備えてはあるがボールペンと鉛筆を持っていったほうが良いです。)
  4. ユーザー車検窓口に一式書類を出して確認してもらい、何番の検査ラインか指示を受ける。

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検査ライン

千葉の場合は4輪特殊車両と同じ1番ラインです。並んでいると検査官が来るので持参したバインダーに書類を一式はさんで渡し、ウインカー、ブレーキ、ライト、ホーンなどを確認する外観検査をします。マフラーのうるさいバイクはここで音測定もされます。ここで検査が初めてと告げると検査官がラインでずっと付き添ってくれます。

ラインではまず入り口からすぐの中央にあるローラーに前輪を乗せてニュートラルにし、左足のフットスイッチを踏み続ける。すると前輪が回りだすので40キロになったらフットスイッチを離す。

そのままFブレーキテストなので指示があったらブレーキをかける。

次はRブレーキテスト。ちょっと移動してリアタイヤをローラーに乗せる。指示があったらブレーキをかける。

最後に光軸テスト。ヘッドライトの位置が指定位置になるようにまたちょっと移動する。ライトを上向き。あとは機械が測定して判定が出たらバイクをまたちょっと移動して降り、郵便ポストみたいな機械に検査表を挿入すると判子が押される。

平成13年以降の排ガス規制対象バイクは出口近くまで進み、排ガス検査でロッド棒をマフラーに挿入する。終わったら検査表を機械に入れて判子が押される。

全てOKなら出口の控え室に入って合格印を検査官に押してもらう。

最後に事務棟に行って検査表を出せば新しい車検証とシールをもらえる。終了。

不合格の場合

途中でNGでも最後まで検査を受ける。で、NGのところだけ調整し直してからその項目だけを再検査としてもう一度ラインに並びなおす。たいがい光軸でNGとなるケースが多く、パパも光軸でNGになった。もう少し上だよ、とか検査官が教えてくれるけど、再検査はその日2回までしか受けられず、それ以上はまた検査料金が発生する。だから光軸などの調整はテスター屋に駆け込んで調整してもらったほうが確実だ。
千葉の場合はコルザ・サンというところがすぐ近くにある。合格するまで何度でも3,000円。

大きな地図で見る自分で調整して再検査はかなりドキドキものだが、ここでやってもらうと安心感が違いますよ。


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コメント

“バイクのユーザー車検を受ける” への1件のコメント

  1.  お久し振りです。
    単車乗ってられるんですねー。
    自分はいつもユーザー車検です。
    自賠責は今迄最高27800円という時が有りました。
    今の加入料から比べると倍誓いですよね。
    単車は何乗られてるんでしょう?

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