画面が真っ暗!またか・・・。頻繁に蓋の開け閉めでサスペンドさせるパパのノートはしょっちゅうバックライトが切れる。
ジャンクノートが好きで数えれば目の前に8台確認できるパパなのだが、今回交換するのは仕事用の東芝Satellite J11(J32の15インチ液晶に交換)と寝室用で画面の明るさを暗くさせると赤くなるThinkpad A21e(13.3インチ)である。
ちなみに自分で行うバックライト交換はかなり敷居が高く、安易に出来るものと考えてはいけない。変な影が下のほうに出来たりするのも覚悟の上だ。完璧な映りを期待するならやはり専門業者に出したほうがいいだろうが、その値段を出すなら新しいノートを買ってしまうし、バックライト交換するような古い機種は自分で交換して安く済ませたいでしょう?
交換用バックライトの調達
昔は1,000円はしていたのに最近は本当に安くなった、1本280円である。折れやすいので予備は必ず注文しておこう。あとエンドキャップとoリングは劣化して使えなくなっている場合を想定していくつか注文しておくといいかもしれない。使用数はライト1本につきエンドキャップ2個、oリング3個だ。
調達先はヤフオクショップのECダイレクトというところで購入。佐川のメール便は隣県のくせに1週間かけてきたので急いでいるときは宅配でやってもらおう。
注文するときに困るのはどの長さを注文すればよいか、ということである。もちろん一度ばらして長さを測るのがベストだが、面倒なパパはECダイレクトサイトの標準参考値で注文した。よって今回使用したのはSatellite J11用(15インチ) 306?×Φ2.0?(解体結果、308?がベストだったようです) と Thinkpad A21e用(13.3インチ) 275?×Φ2.0? である。
液晶の取り外し
作業であるが、デジカメで各工程を小まめに記録していくことをお勧めする。再組立に非常に役立つから。
#0とか#1の小さい+ドライバーで液晶の外枠のネジを外す。ネジは大体シールかゴムで隠されている。とりあえず前面のパネルは下2本のネジを外して引っ張ればパキパキとはがれる。
あとはネジを片っ端から外して解体していく。触って確認したわけではないが、インバーター部は高電圧注意なので念のため電器コードとバッテリーは外してからやろう。
テープ類は丁寧に剥がす。無理そうなのはカッターで切ってしまうけど・・・
何とかライト部を取り外せた。
リード線の半田付け
バックライトとリード線の接続部は同じ向きで同じように半田付けしないと取り付かないので良く観察する。
肝心なのは半田付けの両端の長さを前のものと同じにするということだ。長すぎても短すぎてもパネルに納めることが難しくなる。だから長いライトを注文すると致命的だ。今回のように2?3?なら短いライトを注文してしまった場合でも半田付け位置の調整で何とかなる。
うまく半田付けできたら点灯テストしておこう。
あとは元通りに組み立て直せればOKだ。ここで各工程をデジカメで撮影したのが役に立つ。あと、パネル内に埃が入っているかもしれないからブロアで吹いておいた方がいいかもしれない。
無事組立が終われば明るい液晶を眺めて悦に浸りましょう。変なムラもなくいい出来だった。
ああ眩しい・・・
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