ダイニチ石油ファンヒーターの修理

我が家のダイニチ石油ファンヒーターで、去年の持ち越し灯油を使用したら、エラーコードE02とかE03が表示されて途中で消える不具合が発生しだしてしまった。

いろいろ検索してみると、どうやら「気化器」というのが詰まってるとみて間違いない。

ダイニチサイトでパーツリストを見るとこの気化器は3000円くらいなのだが、アマゾンでも販売しているものの値段は倍近くの6000円前後で売られている。下のamazonリンクでも分かる通り本体ごと買っても1万円ちょっとで買えるんだから、気化器だけ買うのはちょっと馬鹿らしい。

ダイニチ 家庭用石油ファンヒーター Sタイプ プラチナシルバー FW-3214S-S

ということで、気化器を自分で分解清掃してみた。思いのほかうまくいったので記事にしてみたが、一応お約束事な注意事項・・・自己責任でやってますので絶対にマネしないでくださいね 😉

石油ファンヒーターは定期的なメンテナンスが必要らしいので、これは自分の備忘録としての記事です。

気化器の分解清掃

ファンヒーターの分解はプラスドライバーででほぼバラバラにできたが、気化器はほかにペンチや10mmスパナが必要である。

気化器を分解すると、やはりニードルにはタールがこびりついていた。

気化器のニードル

火であぶったりマイナスドライバーでこすってカスを落とす。

問題は筒のほうで、なかなか取り難い。キャブクリーナーを使い、細いマイナスドライバーや千枚通しのようなものでカスを取り除いたりしたが、組み付けてファンヒーターを作動させてみても不具合は改善しなかった。

改善効果が出たのは気化器のヒーターを利用してタールを焼き切ることだった。

気化器の筒部清掃
分解した気化器のコード(白)を基盤につなぐ

方法は気化器のコードを繋ぎ、灯油を気化器に送り込むポンプのコード(青)は外しておく。

ファンヒーターの電源を入れると気化器のヒーターは通電されて熱くなる。触るとやけどするので注意。
灯油が気化器内に残ってると霧状になって出てくるが、しばらくするとそれもなくなって空焼き状態になる。

点火プラグから火花が散っても燃焼しないのでエラーになってファンヒーターの作動は止まる。でもすぐに再び電源ボタンを押す。
これを何度も繰りかえし、気化器のヒーターが熱せられた状態を数分維持させて気化器内のタールを焼き切る作戦だ。

そして組み付けて燃焼テストする、正常に燃焼された。めでたしめでたし 🙂

フレームロッドのシリコン除去

分解ついでに気化器に次いで不具合が出やすいというフレームロッドと点火プラグのシリコンをマイナスドライバーや紙やすりなどで磨いた。

シリコンが付着したフレームロッドと点火プラグ
シリコンが付着したフレームロッドと点火プラグ

分解清掃を終えて

メンテナンス前は点火されてもなかなか着火されなかったが、すぐ着火されて安定的した燃焼をするようになった。

数日使用しないでいると、始動時は白い煙が吹き出し口から出てくることがあったり、着火時は「ボンッ」と爆発するようなこともあったがそれもなくなった。

参考リンク

“ダイニチ石油ファンヒーターの修理” への3件の返信

  1. DIYパパ殿 久しぶりの更新ですね(笑)今回は、難易度の高い修理でしたね。記事を読んでも今一つ修理のキモが掴めませんでした。今回は、作業者もトライ&エラーをしながら解を求めるという展開でハラハラしましたよ。それにしても毎回、チャレンジャーですね!

  2. 筒の空焚きは目からウロコでした。
    どうやって掃除しようか迷っていたところだったので、
    参考にさせていただきます。

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