墓石をDIY

新規に墓を建てることになった。生前墓なので気が付けばまるで記念碑を制作するような感覚でオリジナルデザインにしてしまった・・・ :mrgreen:

墓石の影彫り
墓石の影彫り

墓石にDIYする人はあまりいないと思うが、彫刻されていない状態で納入してもらって自分で影彫りすることにした。影彫りというか、グラスリッツェンの要領で絵を書いていった。

墓石に絵を描く
家族揃って墓石に絵を描く

それにしても新規で墓を建てるって結構大変なんだなと思った。生前墓だから時間に余裕があるのでだらだらやっているが、思い立ってから墓が建つまではもう1年掛かってしまうペースだ。

墓選びはまず場所を寺にするか霊園するかとか立地探しから始まる。インスピレーションで即決できればラッキーだが、選択肢は多いほどいいので可能な限り見学するのがいい。1日で周れるのは2,3件がせいぜいで、だいたい自宅から近いところでそこそこなところに落ち着くとは思うが、探し尽くして決めたのであれば後悔することはない。でも見学するほど考え方や価値観が変わってきてワケワカラなくなることもしばしばだけど。

場所が決まれば墓石のデザインや石の種類を決める。石の種類なんかこだわると結構奥が深い。安くてメジャーなのは中国石で、こだわると国産、インド産や南アフリカ産などがある。
どの石も一見して差がよく分からないので最初は廉価な中国産でいいと思っていたのだが、研究していくとどうやら耐久性に差があるらしい。その耐久性を左右するのは吸水率と硬度で、吸水率が低くて硬度が高いほど良いようだ。吸水率については雨の日やその翌日など石の濡れ方や乾き具合を見ると石によって差があるのが結構分かる。
古い霊園に行って年数が経ったものを確認すると石材の違いで劣化度も大きく差があることを実感した。

最終的に値段は高いがメインの石は文字を入れるので模様のない真っ黒で高硬度のインド産のクンナム、床材等には文字入れしないので石目が綺麗で高硬度なインド産のアーバングレーを使った。ただし、人目に触れない基礎部材と雨があたらないカロートは安い中国産のG636を使うことにした。

急に身内が亡くなってからやるとかなり忙しく、楽しんでやる気分にもなれないと思うので、生前墓はおすすめと思います。